昨日は、
「インターネット売ってください」
「イーロン・マスクかな?」
という話を書きました。
インターネットとはものすご~くざっくりいうと世界中のパソコンやスマホでお互いに情報をやり取りできるようにした仕組みのこと。
そして、お互いをどうやって認識しているかということ「IPアドレス」というインターネット上の住所を使っているということまで書きました。
あなたのパソコンやスマホにもIPアドレスが割り振られていますし、あなたがよく利用しているサイトが置かれているサーバーにもIPアドレスが割り振られています。
※サーバー=サービスの提供を目的とした高性能パソコンだと思ってください。
そのおかげで相手がインターネット上のどこにいるかが分かり、ブラウザなどを通してお気に入りのサイトを見ることができたり、こうして私の記事が読めたりできているわけですね。
で、このIPアドレスですが基本的には192.168.0.1だったり、2001:db8::1といった数字・アルファベットで表されるため人が見たときに非常に分かりづらいです。
例えば、noteのトップページを見ようとすれば「https://note.com」というURLになります。
noteという名称が入っていますので、noteというサービスのページだということがわかりやすいですね。
これが「https://192.168.2.1」だったらどうでしょうか?
※実際のnote.comのIPアドレスではありません。
noteというサービスのページだということも分かりづらく、じゃあこれを覚えておいてください。と言われても覚えづらいですよね。
また、この数字は管理する側の都合で変わる可能性もあります。
そのため覚えていたとしても別のサイトにつながってしまうこともあり、その都度IPアドレスを調べ直す必要がでてきます。
そんな面倒なことにならないように、このIPアドレスを「note.com」といった名前に置き換える仕組みがあります。
それが、DNSです。
昨日、インターネットについて勉強していると書きましたが、厳密にはこのDNSを勉強しております。
では、DNSとは一体何なのか?
それは、、、
D(どうにも)
N(ならないかも)
S(しれない)
ということで、私の人生のことです。
・・・ではなく、
Domain(ドメイン)
Name(ネーム)
System(システム)
の頭文字を取ったものです。
ドメインというのは、前述の「note.com」であったり、「Google.com」とか「yahoo.co.jp」といった文字列のことです。
このようなドメインの名前を管理するシステムがDNSということになります。
そして、ドメイン名を管理して何をしているのかというと、前述のIPアドレスを「note.com」といったドメイン名に置き換えることをしてくれています。
例えば、携帯電話の電話帳登録を思い浮かべるとわかりやすいです。
電話番号は数字の羅列です。
自分の電話番号や自宅の電話番号くらいは暗記しているかもしれませんが、他の人の電話番号まですべて覚えておくというのは不可能です。
そのため、電話帳を見た時に誰の番号かが分かるように090-XXXX-XXXXが山田一郎、03-XXXX-XXXXが会社といったように、電話番号と名前を対応付けて保存していくと思います。
それと同じように「192.168.2.1」は「note.com」だよ。と管理してくれているのがDNSという仕組みです。
IPアドレスもドメインもインターネット上の住所みたいなものです。
ドメインは表札と考えた方がわかりやすいかもしれません。
その表札(名前)と住所を紐付けて管理する仕組みがDNSとなります。
今日はここまで。
また次回。
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