恥ずかしさの捨て方

前回、恥ずかしさを捨てたいという記事を書きました。

その方法の1つは、自分の失敗談を話すと良いとのことでした。

そして、よくよく考えたらそんなことはいつもnoteでやってることだったなということに気づきました。

それでいて、いまも恥を捨てきれていないわけなので、何かしら他の方法も同時進行で取り入れる必要があるという結論に至ったわけです。

そもそも、恥ずかしいという感情はどういう時に生まれるのかを考えてみました。

恥ずかしいは1人でいるときには発生しません。


そこには必ず他者の存在がでてきます。

例えば、「びっくりするほどユートピア」を自宅で誰も見ていない時にやろうが恥ずかしくはありませんが、その光景を親に見られたとなったら途端に恥ずかしくて死にたくなることでしょう。

しかし、このことは他人がその場にいるかいないかは関係ないようです。

つまり、「びっくりするほどユートピア」を自宅で誰も見ていない時にやろうが恥ずかしくないと書きましたが、「いや、恥ずかしいわ!」とツッコんだヒトはそこに他者の存在が頭をよぎったということになります。

自分の行動に対して他者視点で評価した結果、

こんなところ◯◯(思い浮かんだヒト)に見られたら

恥ずかしくて死んじゃうよぅ!( //Д//).:*


と判断したわけですね。

わたしに限らず多くの日本人は”恥ずかしい”という感情を持ちやすいと言われています。

それは「お天道てんと様が見てる」という言葉があるように、誰かが見ていることを意識した生き方をしなければいけないという価値観が根本にあるためだと思います。

もちろんそれは間違っておらず、恥を恥と思わない厚顔無恥こうがんむち羞恥心しゅうちしんをもたない破廉恥はれんちで他人に迷惑をかけるような人間にはなるべきではありません。

そのため、迷惑系Youtuberと呼ばれるような人たちが他人に迷惑をかけているのを聞くと非常にニガニガしく思います。
(再生数に貢献するのも嫌なので動画を観ることはなく、ネットニュースで知るだけです)

そういうやつらには”恥を知れ”と言いたくなりますが、常識ある普通のヒトは他者の視点に立って物事を考えることができるため、それがかえって恥ずかしさにつながることがあるようです。

いうなれば「他人の目が気になって仕方が無い」ということですね。

事実わたしも何かをするときには他人にどう思われるかが気になるため、なかなか行動の第一歩を踏み出せないことがあります。

しかし、他人の目を意識しすぎて行動ができないというのはもったいない話です。

例えば、大きな声で挨拶したり、人の目を見て話したり、倒れている人にすぐかけつけたり、荷物が取れないで困っている人を手助けしたりと、恥ずかしいと思ってできないことも、恥ずかしさを捨てることで行動できるようになります。

このようなことができるようになれば、人からも信頼されるし、何より自分が自分を好きになっていきます。

では、どうしたら良い意味で他人の目を気にせずに行動ができるようになるのでしょうか。

ネットでの情報にはなりますが、いくつか簡単にできそうなのをピックアップしてきました。

  • 失敗談を公開する
  • 他人は自分のことを気にしていない
  • 失敗を楽しむ
  • 思い込む

失敗談を公開する

恥ずかしいと思っている失敗談をヒトに話したり、noteで公開したりしてオープンにしてしまいます。

その結果、今後体験する恥ずかしいことも「笑い話だ」「noteのネタになる」と前向きな気持ちで捉えることができるようになります。

こちらも参考にしてください。

他人は自分のことを気にしていない

自分の失敗を他人がいつまでも覚えていると思ったら大間違いです。

ほとんどの場合は翌日には思い出すこともなくなっているはずです。

それなのに、自分の失敗で盛り上がっているはずだとか、噂されているはずだと決めつけるのは自意識過剰というものです。

他人は他人で自分の失敗のことが気になって、あなたの失敗のことなんか時間が経てば経つほど記憶から抹消されていきます。

そのため、他人の目など気にするだけ無駄というものです。

失敗を楽しむ

「失敗は成功のマザー」  長嶋茂雄


恥をかいた=失敗と考えることは多いかもしれません。

しかし、世の中は失敗することのほうが多くできています。

それなのに、失敗が怖いからと行動をしないままでは、成長も、楽しいことも経験できない人生になってしまいます。

失敗=恥を楽しむくらいの気持ちがちょうどよいのかもしれません。

思い込む

思い込みの力は偉大です。

思い込めばヒトは空だって飛べるようになります。

I Can Fly!


例えば、「わたしは恥ずかしさなんて感じない」とか「わたしは恥ずかしさを成長の機会と捉えることができる」とかですね。

思い込みのためには「アファメーション」を使うと効果的です。

アファメーションについては以下の記事をご参照ください。

わたし自身、以前に比べると色々な場面で恥ずかしさを捨てて行動ができるようになってきている気がします。

新幹線で困っているヒトに声をかけたり、お風呂でのぼせた老人の介抱をしたり、こうしてnoteを書いたり、ライブ配信をしたりですね。

どれも以前の自分であれば、恥ずかしくて勇気が出ずに行動には起こせていなかったと思います。

確実に恥ずかしさは捨てられるということですね^^

まだまだ、足りないのでこれからも精進いたします!(`・ω・´)ゞ

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