条件が成り立たない場合の処理 ~else~
if文の条件が成り立たない場合に、別の処理を行いたい場合は、if文に「else」を組み合わせると「もし◯◯なら●●を行う、そうでなければ■■を行う」という処理ができるようになる。
const number = 7;
↓
定数numberの値が10より大きい?
↓ YES ↓ NO
10より大きいです 10以下です
elseの書き方
if文の条件がfalseの場合、elseの処理が実行される。
if(条件式) {
条件が「true」の時の処理
} else {
条件が「false」の時の処理
}
elseのコード
実際にelseを使ったコードを書くと以下のようになる。
const number = 7;
if(number > 10) {
console.log("numberは10より大きいです");
} else {
console.log("numberは10以下です");
}
もし、elseを使わないでif分だけで書こうとすると以下のように2つのif文を書く必要がある。
else文を使うと1つの条件分岐で同じことが実現できるのがわかる。
const number = 7;
if(number > 10) {
console.log("numberは10より大きいです");
}
if(number < = 10) {
console.log("numberは10以下です");
}
条件を追加する ~else if~
ifとelseだけでなく、さらに条件を追加したい場合は「else if」を使う
const number = 7;
↓
定数numberの値が10より大きい?
↓ YES ↓ NO
10より大きいです 定数numberの値が5より大きい?
↓ YES ↓ NO
5より大きいです 5以下です
else ifの書き方
以下のように、ifとelseの間に「else if(条件)」を追加することで、if文に条件分岐を追加することができる。
if(条件式1) {
条件式1が「true」の時の処理
} else if(条件式2) {
条件式1が「false」、条件式2が「true」の時の処理
} else {
どちらの条件式も「false」の時の処理
}
else ifのコード
実際にelse ifを使ったコードを書くと以下のようになる。
const number = 7;
if(number > 10) { // 結果はfalse
console.log("numberは10より大きいです");
} else if(number > 5) { // 結果はtrue
console.log("numberは5より大きいです");
} else {
console.log("numberは5以下です");
}
numberは5より大きいです
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