つらいなぁ・・・
私がこういうと、、、
「つらいのはあなただけじゃないよ」
「他の人だって、つらい思いをしているんだから」
「もっと、つらい経験をしている人はいっぱいいるよ」
って言われます。
すると、
うるさいわい!ウチはいま、つらいねん!!!
なぜかじゃりン子チエのチエちゃんの口調で私が答えます。
最近、Huluでアニメを見てたからですかね?
もっとも、このようなやり取りは実際にあったわけではなく、すべて私の脳内での出来事です。
私にはつらいと言う相手も、余計なアドバイスをしてくれる友達もいないので・・・。
ん?いや、まったく泣いてないですよ。
そもそも何がそんなにつらいのかって話なんですが、例によって仕事で怒られてしまうからなんですね。
そのあたりのことは以下の2記事を読んでいただくと、だいぶ伝わるかと思います。
さすがにこう怒られ続けると「つらいなぁ」とも思いますし、涙も出てくるってもんです。
いたずらをしては大人に怒られて泣いていた5歳くらいのときには、
「大人はいいなぁ。怒られて泣くことなんて無いんだろうなぁ」
と思っていましたが、その頃の私にひと言。
「オイ、5歳のオレよ」
「39歳になっても怒られて泣くことはあるぞ」
で、まぁ、そんなつらい状況になっても、そこは大人ですから、
「自分が悪かったんだ」
「自分だけがつらいわけじゃない。他の人も同じだ」
と、脳内で会話をしつつ、カッコつけて立ち直ろうとするんですが、これは経験上あまり効果がないことがわかっています。
「他の人」も同じだと言いますが、今まさに私がその「他の人」ですからね。
かの松本人志は言いました。
浜田「残さず食べ!アフリカの子供等は食べたくても食べられへんねんで!」
松本「アホ!その子らも腹いっぱいになったら残すわ!」
これには私も苦笑い。
つまり、他の人を引き合いに出しても、それが残さず食べる理由にはならないし、現在進行系でつらいを体験している人間が「そっか、じゃあ元気にならなきゃ」とは思わないわけですよ。
かといって原因は自分にあるとしても、すぐに気持ちを切り替えて頑張れる人ばかりではないですからね。
かえって自分を責め続けてしまって、いつまでも、つらさから離れられません。
じゃあ、つらい時にどうするのが一番良いのかというのを考えました。
そんな話をするので、どうかこの後も
見たってや〜(CV:西川のりお)
自分がつらい時に一番効果がある方法、それは、、、
自分を励ます最上の方法。
それは誰かを励まそうと努力することだ。
です。
もちろん、私が考えた・・・訳ではありません。
マーク・トウェインというアメリカの小説家の方の格言です。
お名前は存じ上げませんでしたが、「トム・ソーヤーの冒険」などを書かれた方だったんですね。
この言葉に会った瞬間、松田聖子のようにビビビッときました。
上の方でも書きましたが、つらい時に自分で自分を励ますというのは難しいです。
励ましの言葉よりも自分を責める言葉のほうが多く出てきてしまったり、他のことを考えられなくなってしまうからです。
本当に一番いいのは、過ぎたこと、起こってしまったことは仕方がないとして忘れて、楽しいことや好きなことを考えるように気持ちを切り替えることです。
しかし、それができないから困っているわけで、つらたん、つらお、つらたにえんですよね。ぴえん。
そこで、自分をどうにかするのではなく、他の誰かを元気にすることが自分を励ます最良の方法だということです。
なぜかと考えてみましたが、3つの理由が思いつきました。
1.人の持っている願望が実現する
人間は誰かの役に立ちたいという願望を持っています。
自分が誰かの力になれれば自分の願望が叶ったことになり、結果自分自身が励まされます。
2.自然と自分以外に目が向く
つらい時は気持ちの切り替えがうまくできないのが問題の1つでしたが、他の誰かを元気づけている間は自分ではなく他の人に気持ちが集中しています。
その結果、意識することなく自然に気持ちの切り替えができていることになります。
3.視野が広がる
人は自分自身のことはよく見えていなくても、他の人のこととなると途端によく見えることがあります。
そのような視点から他の人の悩みを眺めていると、自分自身にも当てはまることがあり、結果として自分の悩みの解決にもつながることがあります。
自分がつらい時、家族、友達、同僚、部下、誰でも良いので励ましてあげてください。力になってあげてください。
その結果、自分自身が励まされることになるはずです。
私の場合は残念ながらリアルでは励ます相手がいないのですが、まぁ大丈夫です。
実際に私はもう立ち直りましたよ。
だって、
この記事を見て励まされたでしょ?
はい、逆に悲しくなったとか言わない。
コメント