楽観的にいこう

物事を悲観的に考えるクセがあります。

そんなことをしても何も得がないのはわかってはいるのですが、なかなか考え方を変えるのは難しいですね。

悲観的な人は、過去の失敗を振り返り悔やんだり、先のことを考えては勝手にうまくいかないイメージを想像して不安になったりします。

私の場合、過去の失敗を思い出したときには、「にゃー!」と奇声を発したり(一人の場合)、記憶を振り払うように首を左右にブルルンと振り始めたりします。

もし、私がなにもないのに突然首を振り始めたら、思い出したくない過去を思い出しているか、馬のマネをしているのだと思ってください。

ということで、悲観的な考え方をやめたいと思っているのですが、じゃあ楽天的になれば良いのかというとそうでもないようです。

楽天的というのは明るくて前向きに見えるのですが、実際には何の根拠もなく、何も準備せずに無計画なまま行動する人のことだそうです。

「大丈夫、大丈夫」と言いつつ、全然大丈夫じゃなくって周りの人を困らせるような人ですね。

私からすればそれだけ前向きに生きられるのは羨ましいくらいなのですが、やはり周りに迷惑を掛けたりするのは避けたいところです。

そこで、目指すべきは「楽観的」な人です。
そのためヘッダーの画像は楽観的の落款を作ってみました。

楽観的とは、根拠も準備もした上であえて楽観的に物事に対処する人のことを言うそうです。

アドラーさん曰く、

『楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、いま現在の「ここ」だけを見るのだ』

だそうです。

私には起きてもいないことを悪く考えて行動できないということがよくあります。

考えても仕方ないことに勝手に悲観的になり、自分で勝手に苦しんでいるわけです。

そうではなくて、楽観的に考えて今やるべきことに集中しなさいということですね。

また、

『人の行動は95%は正しい行動である。しかし私たちは「当たり前だから」とそれを無視してしまう。わずか5%しかない負の行動に注目してはいけない』

と数値的にも悲観的になるのは無駄だと教えています。

まぁ、私の場合は5%の方を引き寄せそうな気もしますが・・・。


ハッ!?いかんいかん!

これは、そういう考え方をやめるという話でした。

ただ、実際のところ悲観的な人というのは不安要素ばかりに注目してしまい、非建設的な考え方をしてしまうものだと思います。

結果、行動は消極的になり、新しいことに挑戦しない、学ぼうとしないというように、どんどん自分をダメにしていってしまいます。

私も最近は何もしない現状維持でいることは、退化の始まりだと考えるようにしています。

物事をしっかりと見て考えて準備した上で失敗する可能性が低ければ思い切って行動する。
失敗する可能性が高ければ「今はまだその時ではない、待っていればチャンスは来るさ」というように楽観的に考えるようにしたいと思います。

でも、本当に楽観的な人になんてなれるのかな・・・。(最初に戻る)

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