for文

for文とは

繰り返し処理を行う方法として、while文以外にもfor文というものがある。

できることはwhile文と同じだが、while文に比べてシンプルに書くことができるのが特徴。

for ( 変数の定義; 条件式; 変数の更新 ) {  セミコロンで区切る
  処理
}  ← セミコロンは不要

for文の書き方

for文では「変数の定義」「条件式」「変数の更新」の3つをカッコの中に書く。

カッコの中ではそれぞれをセミコロンで区切る。

while文を用いた例

let number = 1; 変数の定義
while (number < = 100); 条件式
  console.log(number);
  number += 1; 変数の更新
}

for文を用いた例

for (let number = 1; number < = 100; number += 1) {
      変数の定義      条件式     変数の更新
  console.log(number);
}

計算式の省略

「number += 1」は「number ++」と省略して書くことができる。

引き算の場合にも、「number -= 1」を「number —」と省略できる。

while文やfor文では、省略した書き方を使ってコードを短くすることができるので覚えておく。

for (let number = 1; number < = 100; number ++) {
  console.log(number);
}

繰り返し処理の応用

問題

for文を使って1から100の数字を出力してください。

ただし、3の倍数のときは「3の倍数です」と出力してください。

for ( 変数の定義; 条件式; 変数の更新 ) {
  if ( 変数が3の倍数のとき ) {
    処理
  } else {
   処理
  }
}
for (let number = 1; number <= 100; number ++) {
  if (number % 3 === 0) {
    console.log("3の倍数です");
  } else {
    console.log(number);
  }
}

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