思い出や体験を書くと面白くなる

学んだことをアウトプットするというのは大事です。

自分の知識として定着させるためにはインプットしたことは、どんどんアウトプットしていくのが効果的です。

アウトプットの方法は、紙に書く、人に話すなど何でも良いのですが、自分の言葉に落とし込んで発することが必要になります。

私の場合は読書によって学んだことを記事として書くことで、アウトプットもでき、他の人の目にも触れやすくなって一石二鳥です。

決して、読んだ本の内容をアウトプットしておけば書くネタに困らないとか、そういう安易な考えではありません。

これだけははっきりと真実を伝えたかった。

ということで、最近読んだ本を振り返ってみるとライティング関係の本が多かったです。

やはりこうしてnoteを毎日(平日限定)書いている以上、文章には人並み以上に気を使います。
そして、より読んでもらいやすい文章を書きたいとも思っています。

しかし、文章術が書かれているような本を3冊も読んだ日には、私の脳みそドライブの空き容量は不足してきます。

3冊ともなると書かれてある文章力向上のテクニックやマインドが結構な数になりますからね。

画像
私の総容量は256MBくらいです

そして、ディスクが老朽化しているため、時間が立つとどんどん保存しているファイルが読み込めなくなっていきます。

画像
OSも古いです

そのため、読んだ内容をすべて覚えて実践するのは私には不可能です。
が、それでも書かれてある内容で実践していること、意識していることはありますので、それについて書いていこうと思います。

まぁ、本来のアウトプットとは、その思い出せない記憶を定着させるためにやるべきなんですけどね。

1.「思うこと」より「思い出す」こと

これは書く前段階の話ですが、書くべきことが思い浮かばない場合には、自分が思うことではなく思い出すことを書くということです。

おそらくは、ある事柄に対して「思うこと」で書こうとするとなかなか文章が書けないと思います。
少なくとも私はそうです。

しかし、その事柄に対して自分が「思い出すこと」を考えると、文章にしやすい題材が浮かび上がってきます。

問題は私のこれまでの人生が「できるだけ波風を立てない」をモットーに生きてきたため、思い出せる体験が少ないことです。

家から出たくない。旅行・遠出はしない。新しいことは始めたくない。現状維持がスキ。行動パターンを変えたくない。といったことを思って生きてきた人間に思い出せる体験がどれほどあるでしょうか?

と言われたところで、あなたには「知ったことかーい」(髭男爵風)ですよね。

まぁ、そういう生き方を選んできたので自業自得ですが。

正直、noteを書くときには毎回自分の脳みそをスクイーザーにかけて、記憶を絞りつくして書いているような有様です。

あ、スクイーザーというのは、居酒屋で生搾りグレープフルーツサワーを頼むとついてくる、間違ってケツの穴に入ったら痛そうなやつです。

画像
道具は正しく使いましょう

2.文章は具体的に

文章は具体的にして読んだ人の頭の中にイメージが湧くように書くべきだということが色々な本で書かれています。

これは私もそのとおりだと思います。

抽象的な文章は「〜と思います。」だけで、それに対する説明がありません。
そのため、なんとなくは理解できても、頭の中にイメージがわかないため読んでも「???」ってなりがちです。

しかし、具体的な文章には説明があります。
「例えば」という具体例とか、「なぜなら」という理由とか、「つまり」という結論など説明があるため、読み手もイメージがしやすくなります。

ここでまた私が問題になってくるのは、具体的な描写には自分の体験が必要になってくるという点です。

もちろん、体験をしていなくても資料を読んだりするだけで具体的な説明はできるかもしれません。
が、そのような説明だけの文章は読んでいてもつまらないと思うのですがいかがでしょうか?

私は説明文のなかに「自分が実際にやってみたらこうだった」とか、「以前体験したときにはこんなことがあった」みたいなエピソードがあると、途端にその文章が面白くなると感じます。

そのため、私がnoteを書くときには体験談など自分を交えたエピソードを必ず入れるようにしています。

だからどうだい?面白いだろう?

いやいや、ホント、、、

出典:金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿 原作/さとうふみや 天樹征丸 金成陽三郎 漫画/船津紳平 講談社

ホントは不安でいっぱいです。

たぶんですが、私を含め読み手が知りたいのは「私はこう思います」という主張ではなくて、その先の「なぜそう思うのか」という理由ですよね。

「なぜそう思うのか」については自分の体験に基づく説明があるでしょうから、それを書くようにすれば自然と文章が具体的になっていくと思います。

例えば、以下の記事では「時間管理が大切だと思います」という主旨の内容を書きました。
それに対して社長から叱られたために時間管理の重要性を感じたという、私の心の傷をキキララもとい赤裸々せきららに書いています。

単純に「時間管理が大切だと思います」という記事よりは読める内容になっていますよね?(チラ)

繰り返しになりますが、私の場合は具体性を出すための体験談が入った引き出しが少ないため苦労しております。

と言われたところで、あなたには「知ったことかーい」(髭男爵風)ですよね。

まぁ、そういう生き方を選んできたので自業自得ですが。

正直、noteを書くときには毎回自分の脳みそをスクイ(略)

章の終わりを同じにしても違和感が無いくらい、どちらも同じことしか言っていないような気がしてきました。

まぁということで、私が文章を書くときに意識していることでした。
本当は他にもありますが、noteを書くのは2時間までという制限を付けているので、今回はこの2つをご紹介いたしました。

他の内容については、また別の機会にご紹介できればと思います。

・・・。

あ、脳みそを絞っても面白いオチは思いつきませんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました