あなたは質問されたことにうまく回答ができますか?
できるなら羨ましい限りです。
私はうまく回答ができません。
なんかたびたび同じようなことで悩んでいる気もしますが、「できていない→改善方法を考える(あるいは復習する)→実践する」を繰り返すことで自分のスキルになっていくはずです。
なので自分の中に落とし込めるまでは何度でも記事にしますよ。
って、半年後も同じような記事書いていたりしてね。
・・・笑えない想像はそれくらいにして、そうならないために必要なことをまとめていきましょう。
うまく回答ができないというのは、相手が知りたがっていることでは無いことから話し始めてしまったり、質問の意図が汲み取れておらずトンチンカンな回答をしてしまったりといった具合です。
質問が「はい」、「いいえ」で答えられるのであれば、あまり余計なことは考える必要は無いんですけどね。
「◯◯はできてるか?」
「はい、できてます。」または、
「いいえ、できていません。」
これで事足ります。
あとは、提出方法について確認したり、出来ていない場合はどのくらいの時間で完成する見込みなのかなどを補足すれば問題のない回答になっているはずです。
「◯◯について確認した結果を報告してくれ」
といった「はい」、「いいえ」で答えられない質問に的確に回答ができないわけですが、これができるようになると仕事に限らずあらゆるシーンで活用できそうですよね。
以前に要約力を身につけたいと思ってシリーズものの記事を書きましたが、このときの考え方として「幹→枝→葉」の順で伝えるというものがありました。
つまり、「死んでもこれだけは言っておく」の「幹」から話し始めて、必要に応じて細かい説明を付け加えるという考え方でした。
そのため、先程の「◯◯について確認した結果を報告してくれ」という質問に対しては、まずは絶対に伝えるべき「結果」から伝え、その後、理由や根拠、具体例といった情報を伝えていけば良いことになります。
ただし、「質問の意図が汲み取れておらずトンチンカンな回答」という問題に対しては上記のような報告ができていたとしても、そもそも回答が間違っているということになりかねません。
大体の場合においては私の理解力の問題だとわかっています。
が、相手の質問が悪くてトンチンカンな回答になることもあると思うんですね。
例えば、上司の中では聞きたいことが決まっているので「アレどうなった?」みたいな聞き方をされることがあります。
こちらとしては「アレってアレのことかな?それともアレのことかな?」といくつも選択肢がある中で「たぶんアレのことかな?」と思って答えると、「そのアレじゃねーよ」と言われてしまうみたいな。
これを何とかするためには、やはり相手に確認を取ることが必要なのかなぁと思います。
つまり、「◯◯の件についてでよろしいですか?」という確認です。
これは質問の意図と、自分の解釈が合っているか確認するための質問ですね。
適切な回答のためには、質問の意図を正しく理解することは重要ですよね。
まとめると、以下の報告の仕方を意識するようにすればOKかと。
1.認識にズレが無いか自分が回答するべき内容を確認する。
2.「幹」となる部分から回答する。
3.「枝→葉」の順で理由や根拠、具体例を回答する。
これが実践できれば、かなり相手から出来るヤツと思ってもらえるのではないでしょうか。
ただ、仕事の場で1の確認をするためには、日頃からそういう確認ができる関係性を構築しておくことも大事ですよね。
怖い上司とかが相手だと確認するのもためらわれる訳で、そういう意味では、
うちの社長怖いからなぁ。。。
自分で書いておいてなんだけど、ちゃんと確認出来ないかも・・・。
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