「考えること」を考える

「考えるって難しいなぁ」


と思います。

相変わらず自分で考えることが上手くできていないため、社長(兄)から叱られることが多い日々。

例えば、いま私がしている仕事のひとつにWebシステムの動作を検証して、問題があれば報告するというものがあります。

もちろん、問題が出そうな操作を推測したり、実際のユーザーがやりそうな操作を想像しながらシステムを操作しないと問題点を見つけられないため、考えないでできる作業ではありません。

しかし、見つけた現象について深く掘り下げずに「問題発見いたしました!(`・ω・´)ゞ」と報告してしまうため、もう少し考えてから報告しろと言われてしまいます。

掘り下げるためには以下のようなことを合わせて考える必要があります。

他の権限ではどうなのか?
他のブラウザではどうなのか?
他のデータではどうなのか?
過去の事例は調べたのか?
エラーの意味は調べたのか?
エラーの意味からなぜその動作が起きたのかを推測したのか?
修正依頼の指示は的確か?
相手がわかりやすい依頼になっているか?
文章は冗長になっていないか。
などなど。

もうね、、、

; '     ;
\,,(' ⌒`;
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` , ) ’脳みそドカーン!
(´(’,; ;'),`)
  (  っ💓o
  と_)_)

とはいえ、何度も叱られながら繰り返し作業をすることで、少しずつではありますが言われたことはできるようになってきています。

ただ、元々自分で考えることができていれば、前述のようなことを言われる前に適切な行動が取れたと思うのも事実。

なにより、ワシはもう叱られとうないんです。

ワシは、ワシは、、、

「ワシはこんなところ来とうなかった!」

と子供店長のようなセリフで転職を後悔することになる前に、きちんと必要な能力を磨いていきたいと思います。

ということで、以下の記事に続いて自分で考える能力を身につけるために必要なことを検討していきたいと思います。

参考にしたのは、

「「話す」「考える」「すぐやる」3つの力がすぐに身につく本」PHP出版

です。

以前にこちらの「話す」についてアウトプットした内容を記事にしました。

余談ですが、いま見返すとアレですね。全然アウトプットになってないですね・・・。

この頃は自分のポジションも、noteの書き方もよくわかっていなくて、ただ本の内容を書きましたって感じです。

いまだったら同じようには書かない自信があります。
noteって書き続けると、ちゃんと文章能力や構成能力が向上するんですね。

いや~、noteって本当(ほんっとう)に素晴らしいものですね!(by水野晴郎)


と、2000年代生まれの人がわからないネタから話を戻しまして、「考える力」を身につけるには、いくつかのポイントがあります。

あ、ちなみに毎回同じだと思っていたセリフには実は使い分けがあったそうですよ。

<評価: 絶賛>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね」

<評価: 面白い>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 良いものですね」

<評価: イマイチ>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 面白いものですね」

当時は全然気づいていませんでしたが、たしかに映画って当たりハズレがありますもんね。
それでも、どんな映画でもけなす訳にはいかないでしょうから、このようなセリフの違いから水野さんの苦労が見て取れますね。

え?いいからさっさと本題に入れですか?
はい、すみません。

1.どんな場面でも絶対にアガらない


緊張してアガってしまうと、頭が真っ白になって物事を考えられなくなります。

そのため、考えることが必要なときにアガってしまうのは最悪の状態です。

これなんかはまさに私のことでしてですね。

アガるのとは少し違いますが、仕事の報告しては叱られるため、そこで焦ってしまうんですね。

焦りもアガりと同様に、物事を冷静に考えることができなくなってしまうため、結果まともな報告ができずに更に叱られることになります。

焦りが焦り生む負のスパイラルですね。

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負の連鎖

字面じづらはかっこいいですが、そんなスパイラルからはさっさと脱したいのが本音です。

そしてこのことを、あのビジネスの神様パナソニックの創設者、松下幸之助さんは次の格言で表しています。

「焦れば焦るほど失敗する」松下幸之助

松下さま、、、

んなこたぁわかってます。


私が身を以て実証しておりますのでね。
問題はじゃあどうすりゃいいの?ってことです。

ということで、これは本の内容を参考にしましょう。

アガってしまい思考停止にならないようにする方法、それは、、、

プライドや羞恥心を捨てるくらいの気持ちで臨むこと。「バカだ」と思われても良いということで、アガらなくなって思考もスムーズになる。

とのことでした。

これは以前に私が書いた不要なプライドを捨てる話にも通ずるものがありますね。

「バカだと思われても良い!自分の想いを伝えよう」

という風に、叱られるかも、呆れられるかも、バカだと思われるかもってことで思考を止めるよりは、そう思われてもいいやって気持ちいれば考えやすくなるということですね。

自分で上記の記事も書いておりますので、さっそく不要なプライドや羞恥心を捨てることから始めたいと思います。

2.わかりやすい言葉で、仕事の”本質”をつかむ

会議の場だったり、打ち合わせだったり、誰かと仕事の話をしていると話が複雑になってきたり、使っている言葉が専門的になってくることがあると思います。

そんなときは、

「要するに、こういうことですか?」

と自分で考え、自分の言葉で仕事の本質をつかむことが大切だそうです。

これもまた私のことをお話しますと、例えば社長から仕事の指示が出たとします。

この社長はお世辞抜きにズバ抜けて考える力を持っているのですが、残念ながら、それを考える力がない人にわかりやすく伝える能力を持っていません。

そのため、過去の私は説明を聞いてその場でわかったような気になり、あとになって社長から「俺、そんな指示したっけ?」と真顔で言われ、「あ、これヤバい叱られ方するやつだ・・・」となるわけです。

画像
やべー

ここでの正しい対応は、私が指示をもらった時点で、その仕事の目的や背景、重要事項、達成目標など、説明されていない部分までを自分で考え、確認をすることが必要だった訳ですね。

おまけにそれを要約して伝えるということは、自分できちんと理解していないとできないことです。

これを行うようにすれば、考える力を身に付けることができますし、仕事も無駄なやり取りがなくなります。

なにより一番のメリットは、あとになって指示と違うことしていたという、不整脈が起こりそうなほど心臓に悪い思いをすることがなくなります。

血の気が引くってほんとにあるんですよ。みなさん。

ということで、要約して相手に確認をするためには、きちんと自分で考えて言葉にする必要があります。

これもまた仕事においては必須となる考える力ですね。

3.「なぜ?」を何度も繰り返す


考えないヒロ60」の記事で「自問を繰り返す」ということを書きましたが、問題に対して「なぜ?」を繰り返すことが大切になってきます。

そうして問題を深堀りしていき、問題の構造、全体像を整理していくことで、原因や解決策を見つけることができる訳です。

ただし、仕事においては時間管理も重要になってきます。

そのため、いつまでも考え続けることはできませんが、限られた時間の中で自分が納得できる結論に至るまで「なぜ?」を繰り返すことが大切だそうです。

やはり考えることの基本は「なぜ?」という自分自身への質問が大事になりますね。

最後に、また格言を紹介させていただきますが、

「考えるという本当の労働を避けるために、人はどんな手段にでも訴える」ジョシュア・レイノルズ

そもそも人は考えたくない生き物のようです。
そのため、考えたとしても安易に結論を出したり、他の人のマネをしたりしてできるだけ自分で考えないようにする傾向があります。

私も考えることが大切だとわかっていても、面倒になってしまいそれ以上深く考えないということがよくあります。

それがここにきてすべての問題の原因になっていることがわかってきましたので、まずはここを改善することが私の改めてのスタートになりそうです。

しかし、こうしてnoteに書くおかげで思考や問題点の整理ができますね。

それは大変結構なことなんですが、私が改善しないといけないこと、

多すぎるなぁ~。°(°´ω`°)°。

まぁ、一度にすべてはできないので1つずつ改善ですね。

今回の記事もあなたの参考になったことがあれば幸いです。

それではまた次の記事をご期待ください。

さよなら、さよなら、、さよなら

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