「スゴイぞー」な本の読み方

本記事は以下の内容の続きとなります。
読んでいなくてもお楽しみいただけますが、あらかじめ読んでおくと、さらにお楽しみいただけるかもしれません。そうでないかもしれません。

樺沢紫苑さんが書かれた「読んだら忘れない読書術」ですが、前回ご紹介した内容以外でも取り入れて実践したいことがありますので、noteをアウトプットの場として書いていきたいと思います。

読んだら忘れない読書術
【新聞・電車広告で大反響、15万部突破! 】 「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」 「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」 「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」 あなたも、こんなふうに思っていませんか? こんな、記憶に残らない「読んだつもり」の読書は、 ザルで水をすくうようなもので...

本の概要としてはタイトルの通りです。

読書をしてもその本の内容を覚えていないようなら読んでないのと同じです!


あ、私が言ってるんじゃないですからね。

読書をするにしても内容を覚えて自分の知識にしないのであれば、読んでも意味が無いということを著者はおっしゃっています。

そこで忘れないためにはどのように本を読めばよいのかを教えてくださっているのがこちらの本でございます。

前回、

1週間に3回アウトプットする

という方法を取り上げました。

これは7〜10日以内に3〜4回アウトプットするのが、記憶の定着には最も効果的ということでしたが、より詳しい解説にも触れておきたいと思います。

脳が「重要な情報」と判断するための基準が2つあるそうです。

それは「何度も利用される情報」「心が動いた出来事」です。

複数回アウトプットするというのは、この「何度も利用する情報」と脳に認識させるために必要ということですね。

脳の部位には短期(1〜2週間)の記憶を司る「海馬」と、長期(数年〜数十年)の記憶を司る「側頭葉」があります。

そのため、「海馬」記憶がある間に何度も記憶を使うことで、これは大事な情報というラベリングがされて側頭葉にしまわれることになるという仕組みです。

つまり、海馬にこの情報はスゴイぞーカッコいいぞー!!と思わせないと、側頭葉には保管してくれないということですね。

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出典:遊戯王 高橋和希 集英社

以上が前回の補足で、今回追加で実践していきたいのが「心が動いた出来事」を活用した覚え方です。

「心が動いた出来事」とは喜怒哀楽など激しい情動の変化がともなう出来事のことです。

苦労して試験に合格したことや、親しい人が亡くなったことや、交通事故にあったことなど、感情が大きく動くような体験は忘れられない記憶になりますよね。

そのようなときは、記憶力を増強する脳内物質が大量に分泌されるために、忘れにくい記憶として定着するそうです。

そのため、本を読みながら道路を歩いて交通事故にあえば、その内容はきっと忘れることがなくなるはずです。
ただ、代償も大きいので多用は禁物ですけどね。

本ではもっと普通の方法が紹介されていますので、私はそちらを使うことにします。(注:上の方法は冗談なので絶対に実践しないでください)

記憶力を増強する脳内物質には以下の5つがあるそうです。

  • アドレナリン、ノルアドレナリン・・・不安、恐怖、興奮など
  • ドーパミン・・・ワクワク、目標達成
  • エンドルフィン・・・幸福体験
  • オキシトシン・・・愛情、スキンシップ

シチュエーションによって分泌される物質が異なるため、意識的にそういった状況を作り出すことで記憶の定着を狙おうということです。

刃牙では耳をひねるだけでエンドルフィンを自在に出していましたが、私が同じように耳をひねっても耳クソしか出てきませんので、本に従って正攻法を学ぶことにします。

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出典:刃牙 板垣恵介 秋田書店

ちなみに、刃牙でも脳内物質を自在に出せるようにするためには、崖から飛び降りたり、限界まで体を痛めつけたりしていましたので、上で書いた交通事故にあうというのはあながち(ドン!←車に轢かれた音)

唐突ですが上のリンクでは、業務時間中に5時間かけてnoteを書いたので叱られたという記事を書きました。

その反省を踏まえ、noteは2時間以内に書くという制限時間を設けたのです。

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ゲームは一日1時間みたいな

新年の抱負と同じくらい守られることのない約束ごとかと思いきや、ここ最近の投稿は2時間以内で記事を書き上げるということができています。

つまり、制限時間を設けることによって仕事のパフォーマンスが向上したということですね。

本にはそれと同じことが書かれてありました。

つまり、読書も制限時間を設けることで集中力が上がり、ドーパミンが分泌され記憶に残りやすくなるということです。

これは前回にも書いたスキマ時間の活用と相性が良く、10〜15分の短い時間でも制限時間を設けることで集中力が高まります。

例えば、通勤時間中に「◯ページまで読む!」とか「この章までは読む」といった時間制限のある目標を立て実践するわけです。

このように「自分の能力よりも少し難しい課題」に取り組むことで、脳からはドーパミンがでるために集中力と記憶力が高い状態で読書ができるそうです。

目標もなくダラダラ読み続けたり、余裕で達成できる目標ではドーパミンは分泌されないということなので、このさじ加減が重要になってきますね。

私くらいになると、読んでいない本を積み重ねて置いておき、「いつか読む!」という目標を立ててドーパミンが分泌される日を待ちわびています。

達成できそうで達成できない良い目標ですよね。

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つんどく

冗談はさておき、今後の読書においてこのことを知っていて実践するのと、そうでないのとでは読書の効果が変わってくるはずです。

ぜひ、あなたも、

覚えた情報を何度も利用する(アウトプット)

脳内物質を利用する(インプット)


を使って、読書効率を高めてみてはいかがでしょうか。

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