自分を褒めてはいけないこともある

昨日のnoteで自分を褒めるという話を書きました。

メンタルを安定させるためには、他人から認められることも大切だと思います。

心理的生存欲求というやつですね。
他人から理解され、認められ、愛され、必要とされ、感謝されたいという欲求のことです。

しかし、自分のメンタルの安定を他人の評価に委ねてしまうのは、安定からは遠ざかってしまいます。

そのため、自分だけでも立ち直せるように「自分で自分を褒めよう」が昨日のテーマでした。

ところが書いた後に色々と調べていた結果、「自己肯定感低め」の人が、自分を無理やり褒めるのは逆効果という記事にたどり着きました。

昨日あんな文章を書いた後で大変恐縮ですが、どうも自分で自分を褒めるということにしっくりこなかった原因がここにあるようです。

というのも自己肯定感の低さにかけてはnote界でもトップクラスと呼び声が高いわたしです。

確かに自分スゲー!自分スゲー!と言葉では唱えてみるものの、イマイチ腑に落ちていない感がありました。

逆に「うまく褒められないダメな自分」、「こんなことまでしないとメンタルが保てない自分」という、かえってできない自分の方が気になります。

それもこれも、自己肯定感の低さから素直に褒めることすらできないためだということがわかりました。

そのため大事なのは、まず「ありのままの自分で良い、生きてるだけで価値がある」という感覚を持つことだそうです。

自己肯定感の塊みたいな(イメージの)明石家さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」とは、まさにこのことですね。

そういったありのままを受け入れる「自己納得感」があれば、自己肯定感は自ずと付いてくるとのことです。

そして、そのためには自分の中のノイズ、すなわち「心のクセ」をつかむことが大事だそうです。

「心のクセ」をつかむためには「正しく自分を認知すること」が必要です。

サイトでは「自己肯定感低めの人」に見られる思考や行動の3つのタイプを紹介してくれています。

まずは、自分がどんなタイプなのかを知ることがスタートだそうなので、早速やってみたいと思います。

あなたも自分がどのタイプなのかを、ぜひ確認しながら読み進めていただければと思います。

(1)適応反応タイプ
□用心深く、慎重なところがある
□先着順や早い者勝ちのときは他人に譲る
□自分の仕事より他人の手伝いのほうがやる気が出る
□自分から他人を誘うことが少ない
□他人に教えたり、アドバイスしたりするのが好き

 上記の項目が当てはまったあなたは、自己肯定感の低さが素直に気持ちや行動に出るタイプ。率先して何かをしたり、チャレンジしたりすることが苦手な半面、決まった仕事の処理などは得意です。

(2)逆転反応タイプ
□失敗談や自虐ネタが得意
□褒められて伸びると思っている
□頼まれごとがあると、とりあえず「大丈夫」と答えがち
□レビューや口コミで評価が低いものは買わない
□「●●なら自信がある」が口癖

 自信のなさの裏返しが言動に出るタイプ。弱みを人から責められないようにするため、あえて自虐に走ったり、得意なことを過剰にアピールしたりする傾向があります。

(3)抵抗反応タイプ
□責任ある仕事や立場が重荷に感じる
□他人を論破したり言い返したりしたくなる
□褒められるとソワソワする
□他人のミスや資料の間違いによく気がつく
□著名人の不祥事や炎上ニュースをよく見る

 ダメな自分に抵抗しようとするタイプ。人のミスを指摘したり、言い返したりするのは自信のなさの表れで、ときに攻撃的に見えます。

引用:「自己肯定感低め」の人が、自分を無理やり褒めるのは逆効果なワケ 山根洋士 DIAMOND online 


ほうほうなるほど、、、

ほとんど当てはまるんですが?



こういうのってどれか1つのタイプに絞られるものじゃないんですかね?

わかったのは自分がノイズだらけで、放送の終わったテレビの砂嵐みたいな状況で生きているということでした。

もっとも、デジタル放送になってからは砂嵐はなくなったらしいです。
残念だったわねモルダー。

まぁ、こうやって自分の内面を知ることができたことが大切ですよね。

これによって、できない自分、ダメな自分、嫌いな自分が気になって苦しいときは、何がノイズになっているのかに目を向けることができるようになります。

やみくもに自分はダメだと責めるのではなく、自分を客観視(メタ認知)することで気付きが得られ、気持ちも楽になるそうです。

できていない自分を認めつつ、どんな小さなことでも褒めてそれを受け入れる。


どうやら、わたし自身の自分を褒めてあげる方法が見えてきたようです。

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