こんにちは、25mが泳げるようになったダメ男ヒロ60です。
この意味が分からない方は前回の記事をご覧ください。
今回のテーマは理想の顧客に出会う方法を検討するための
3つの観点の最後
3.顧客を連れてくる、影響力のある顧客は誰か?
です。
これまでの
1.「説得しないで買ってくれる理想の顧客は誰か?」
2.理想の顧客を獲得するコストを下げるにはどうしたらいいか?
で、どのような顧客が理想なのかを
判別できるようになったところで
その中からキーマンとなる人(または会社)を
明確にしていきます。
その結果、何が起こるのかというと
そのキーマンが自動的に広告塔になってくれ
周囲の人を新規客にしてくれる無報酬の営業マンに
なってくれるとのことです。
今どきの言葉でいうなら
インフルエンサーですかね。
昔から絶大な宣伝効果に”口コミ”がありますが
要は意図的に口コミを広げるための
キーパーソンを見つけ出そう
ということのようです。
ではどのような人がキーパーソンたりえるのか?
3つのカテゴリーが目安になるといいます。
1.見込客から憧れられている人(あるいは会社)
2.しゃべる職業にある人、しゃべる時間のある人
3.上記の人のなかでも、とくにデータベースを持っている人
引用:神田昌典(2002).60分間・企業ダントツ化プロジェクト ダイヤモンド社
つまり、私と正反対の人ですね!(ニッコリ)
・・・。
それぞれ見ていきます。
見込客から憧れられている人
例えば、芸能人や業界リーダー的な会社です。
もし、そんな方が顧客にいれば
「芸能人の◯◯さんも愛用している!」
「業界の権威の◯◯が認めた!」
といったおなじみのフレーズで
一般の人にも売り込むことができ
格段に売りやすくなります。
また、その他の影響力の強い職業として
医者・弁護士・大学教授といった
先生と呼ばれる職業の人たちが顧客の場合も
それをアピールポイントとして活用することで
高い効果が見込めるそうです。
「人は権威に弱い」というフレーズは
よく聞きますが、日本人は特に言われますね。
なので芸能人や偉いと言われるような職業の人を
広告塔にしたり、セールスポイントにするのは
それだけで大きな競争力を生みだし
大きな効果を得られるのだそうです。
話は脱線しますが
人がなぜ権威に弱いのかというと
人間は無いものねだりをするからだそうです。
つまり
自分に無いものは自分がすでに持っているものよりも優れている思うからです。
宮っち食堂のブログ
自分に満足し、不満を感じない人は権威を振りかざしてくる人の言いなりにはなりにくいといえます。
だそうです。
私自身、ものすご〜く権威に弱い自覚があります。
元々、自己肯定感が低いため
自分に満足しているという感覚がありませんし
すぐに他人と比べるということをしてしまいます。
そのため、自分ができない(と思っている)ことを
やっている人を見ると「自分よりもすごい人だ」
という認識を持ってしまい
その人が言っていることや、やっていることは
無条件に正しいと思ってしまう傾向があります。
まさに
「おれにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ」
というディオの取り巻き状態ですね。
他にも学校なんかでは
先生方がまさに権威の象徴として
君臨しているわけですが
学生時代、私は先生に対して
特に反発したことはなく
どちらかといえば
素直に指示に従うタイプの人間でした。
イメージとしては
フレームが紐になっているまん丸メガネをかけ
前歯の二本だけが出っ歯で
「へい!先生のおっしゃるとおりでゲス」
って言いそうな生徒だったかと思います。
おかげで先生に嫌われることは無く
むしろこのような姿勢のおかげで
小中高と先生に好かれ
進級も危うかった高校時代も
なんとか乗り切れたと自負しています。
こうして振り返ってみると
権威に従うことで、権威によって守られる
という恩恵を受けられることがあるので
それ自体は悪いことではありませんでした。
ただ、権威に弱いというのは
自分でも問題だと思います。
相手が自分より偉い(と思っている)だけで
その人のいうことがすべて正しいと思うのは
思考停止です。
権威側からすればこんなに都合の良い
コントロールしやすい人間はいないでしょうね。
もっとも、これは私だけの話でなく
多くの人は同じようなものだと思います。
だから権威者の指示なら9割の人が
電気ショックのボタンを押し続けたり、、、
みんなが高学歴者を信仰するあまり
ショーンK氏のように経歴詐称する人が
後を絶たなかったり、、、
安全性が完全に証明されていない
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a
うそうそ。変なことを書いてごめん(笑)
上に書いてあるの全部作り話だよ。
本当にごめんなさい。気にしないで。もう寝ましょう(笑)
冗談はさておき
人は自分がもっていないものが
ことさら良いものに見えてしまう
生き物だそうです。
私もそうですが、これを読んでくださっているあなたも
「隣の芝生が青く見える」かもしれませんが
他人や自分にないもののことは気にせずに
自分の持っているものに自信を持ち
自分自身を肯定して
権威を利用することはあっても
権威にコントロールされることのないように
していきましょう。
と、書いたそばからなんですが
ビジネスにおいては
自分たちを隣の芝生として青く見せることは
重要なようです。
そのため、芸能人という手の届かない
と思われている人たちを広告に
商品の価値を高めるというのは常套手段です。
しかし、そんな大金を支払える
会社ばかりではないのが現状です。
そこで、「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」では
『隣の有名人をつくる』という方法を紹介しています。
これは、大した実績がなくても
とにかくそれっぽく見えることが肝心
というものです。
重要なのはプロデュース力で
ダンススクールで講師のプロフィールに
「東京ディズニーランドのスイーパーチーフを歴任」
と書かれているといかにも凄そうだけど
冷静に考えると、それって単なる清掃係じゃん!
というようなものです。
それでも、そういった言葉のハッタリや
センスよく見える顔写真などと組み合わせて
「きっとすごい人なんだな」って思わせることが
できるということです。
もちろん嘘はダメですが
しかし、表現を磨くことはするべき
ということですね。
多くの会社は、目の前にあるものを磨く努力をしない。
引用:神田昌典(2002).60分間・企業ダントツ化プロジェクト ダイヤモンド社
あなたのまわりに、必要なものはすべて転がっている。
その良い点を見つけて、磨いてあげる。
それが一番手っ取り早く、憧れられる人を顧客にする秘訣だ。
長くなりましたので
今回はここまで。
2.しゃべる職業にある人、しゃべる時間のある人
3.上記の人のなかでも、とくにデータベースを持っている人
については次回書きたいと思います。
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